カードローンでのお金の借り方の手順

予期せぬ出費でまとまったお金が必要になったり、手持ちが足りず、カードローンを初めて利用したりする人もいるでしょう。

とはいえ、カードローンの仕組みが良く分からないとお金を借り入れするのも不安ですよね。

今回は、カードローンの申込方法や、どのように借り入れできるのか詳しい手順を解説します。カードローンが気になる人や、これからカードローンを利用する予定がある人も、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

カードローンの申し込み方法

カードローンは、「店頭」「郵送」「電話」「インターネット」の4つの方法で申込ができます。申込方法は、一般的に以下の4つのステップから簡単に申し込みが可能です。

  1. インターネットで申し込む
  2. メールで審査結果が届く
  3. ローン専用カードが郵送される (カードレスの場合はそのまま④へ)
  4. カードローン利用開始

インターネットや専用アプリから申し込む場合は、本人確認書類もメールで添付や、画像をアップロードするだけなので手間がかかりません。

また、最近ではローン専用カードの郵送に関して、「カードレス」を選択できるローン会社も増えています。カードレスにすることや、インターネット・アプリから申し込むことでお金を借りたことが、誰にも気づかれずに済むメリットがあります。

カードローン申込みの必要書類

カードローンを申し込む場合、必要書類として提出するのは「本人確認書」のみです。

しかし、借入額が50万円を超える場合や、他社との借入総額が100万円を超える場合には「収入証明書」も必要となります。

詳しい書類については、以下にまとめたのでそれぞれ見ていきましょう。

<本人確認書類として認められるもの>

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 年金手帳

<収入証明書として認められるもの>

  • 源泉徴収票
  • 給与明細
  • 確定申告書
  • 所得証明書

なお、給与明細は、氏名・勤務先・発行年月・給与が記載されているものが有効です。

借り入れまでの時間はどれくらいかかる?

カードローンの申込から審査が完了するまでの期間は、金融機関によって異なります。

消費者金融の場合は自社審査のみなので、即日融資が可能であったりと比較的に早く借り入れができます。

しかし、書類不備や過去の信用情報に問題がある場合は借り入れまでに時間がかかることもあるため、すぐにお金の借り入れをしたい人は、なるべく事前に余裕を持って申し込みをしましょう。

カードローンの借入方法

カードローンの借り入れ方法は、ざっくり分けて「ATM」「インターネット」「電話」の3つの方法です。それぞれの借り入れ方について詳しく解説していきます。

ATMの場合

ATMでは、ローン専用カードやキャッシングカードを用いて借り入れができます。

ATMは金融機関の店頭や、自動契約機に併設されているATMのほか、コンビニのATM、郵便局、その他提携金融機関のATMでの借り入れが可能です。

一部のローン会社では、スマホアプリを用いてATMでQRコードを読み取り、スマホ一台で借り入れができます。

基本的にATMでのカードローンの借り入れは手数料が無料となっています。コンビニATMでは24時間365日借り入れが可能であることが最大のメリットですが、コンビニATMの種類によっては、カードローンが使用対象外であったり、手数料がかかるところもあります。

ATMでカードローンを利用する場合には、生活圏や出先で使用可能なATMをあらかじめ調べておくとよいでしょう。

インターネットの場合

インターネットはホームページなどのWebサイトからの申し込みや、各金融機関の専門アプリなどから申し込み手続きをし、指定口座に入金してもらう方法です。

インターネットからは原則24時間・土日・夜間のいつでも指定口座に振込みが可能であることがメリットであり、手数料も無料です。

電話の場合

電話の場合は、専用ダイヤルに電話して、借り入れしたい旨を伝えます。

入金方法は口座振替で、申し込み後、翌営業日に指定口座に振込まれます。

電話の受付自体は24時間行っているところがほとんどです。しかし、 振込みに対応していない時間帯があり、即日の融資ができませんので注意が必要です。

カードローンの返済方法

カードローンでお金を借りたら、必ず返さなければなりません。

主な返済方法は、「口座振込み」「引き落し」「ATM」の3つです。それぞれ解説していきます。

口座振込み

口座振込みでの返済は、カードローン会社の指定した金融機関の口座に振込む方法です。

口座振込みは振込手数料がかかるため、覚えておきましょう。

引き落し

引き落しは、カードローン会社の返済日に自分の銀行口座から自動的に返済額が引き落される方法です。入金さえしておけば自動的に返済が終わるため、便利な返済方法な反面、残高不足で返済日に返済ができないと、翌日から遅延滞納金が発生してしまうため気をつけましょう。

ATM

ATMでの返済は、店頭ATMはもちろん、コンビニのATMでも可能です。

カードローン専用カードやキャッシュカードをつかって返済手続きをします。

また、借り入れの時と同様に、一部のローン会社ではスマホアプリを用いてATMでQRコードを読み取り、スマホ一台で返済ができます。

コンビニでは24時間自分の都合に合わせて返済ができますが、システムメンテナンスでATMが使用できない時間帯や、手数料がかかるので気をつけましょう。

まとめ

カードローンは、利用限度内の範囲内であればいつでも自由に借り入れができます。

キャッシュカードやカードローン専用カードが1枚あれば、ATMで簡単に借り入れが可能。仕組みや使い方を理解すればとても便利なサービスです。

しかし、便利なサービスがゆえにお金を借りている感覚が麻痺してしまい、借金グセがついてしまう可能性もなくありません。

カードローンで借り入れをする際には、計画的に利用しましょう!

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